" KAT-TUNの衣装製作に携わるようになって、2年経つんですけど、初めて会った時は、「こんなヤンチャな人たち、無理かも」って思いました(笑)。それぐらい本人たちにハッキリしたキャラクターと明確な意志があるから、何となく着るとか、何となく着てもらうっていう仕事のやり方はありえない。だから、参加させてもらう時は、「こういうのどうかな?」「だったらこうしよう」っていう掛け合いをしながら作っていく感じです。もちろん、その時のノリとか気分も拾っていかなければいけないから、みんなに助けられている部分が本当に多いですね。しかも、自分の考えていた方向性と、まったく違う角度からズバッと意見を言われたりするから、「そういう手もあったか」って発見があって、どんどん作品が良くなっていく。本当にコラボレーションという感じですね。
それに、もともとKAT-TUNの衣装を作り始めた時から、「衣装じゃない衣装を作りたいね」って、話をしていたんです。ギリギリ衣装なんだけど、それぞれの個性と好みを活かした私服の延長線上にある派手な私服(笑)。東京ドームのような大きい場所だと、遠くの客席から見ても、どこに誰がいるかわからないといけないし、着てくれるメンバーのことを思うと、気持ち良く着てもらいたいから、細かい手仕事も大切にしたいなって思うし、そのバランスが難しいですね。素材とかも動き回るから極力軽くしてあげたいけど、洋服として伝わるモノがないといけないから、結果的に重くなっちゃったりするんですよね、わたしの場合は(笑)。あとは、女の子が見てカワイイと思うかどうか。見せるってことを考えると、女子的な目線は絶対必要だと思う。彼等もステージでどう見えるかってことに対して、プロフェッショナルだから、そこはすごく意識して作ってますね。
KAT-TUNって、本当にオリジナルだし、衣装と同じで仕事も私服の延長戦というか、流されずにそれぞれのスタンスで、ポリシーを持ってやってると思うんです。本当に熱い人たち(笑)。このまま走り続けたら、どうなっていくんだろう? 楽しみですよね。"
高橋紀子(コスチュームデザイン)
Crystal Ball、GARCIA MARQUEZ gaucheデザイナー。KAT-TUNの衣装製作には、07年「TOUR 2007 cartoon KAT-TUN Ⅱ You」より参加。「喜びの歌」「Keep the faith」「Lips」「DON’T YOUR EVER STOP」の衣装製作に参加。今回のツアーでは、衣装デザインのアドバイザーを担当。
(via camei)
(via dorajindora) (via twinstarsxxx)
(via pindom) (via jinakanishi)
(via lemonaderain)